 8月8日、民主党の水岡俊一参議院議員と田島一成衆議院議員が、滋賀県愛荘町にあるコレジオ・サンタナを訪問した。水岡議員は、8月中旬にブラジル訪問を控えての訪問。また、愛荘町が選挙区の田島議員も同行し、共にブラジル学校の状況や課題点、支援施策のあり方について現場視察と関係者らとの意見交換を行った。
議員二人は、授業時間や休み時間の様子などを見学したほか、教員らの手作りによる給食も試食した。午後からは、子どもたちのサンバ練習の輪の中に飛び込み、いっしょに踊るなど交流を深める場面もあった。
 授業見学、施設見学の後、コレジオ・サンタナの中田・M・ロザリンダ・ケンコ校長と、視察に同行した田中宏龍谷大学教授、リリアン・テルミ・ハタノ甲南女子大学准教授、そして当センターの金光敏事務局長が現状と課題点について意見交換を行った。
その中で、朝鮮学校などの先行事例をもとに、自治体による支援と、国の施策について課題を整理し、田島議員からは、県レベルで率先してできることを検討するために、地元の地方議員らに提案して再訪したいと述べ、その後に可能ならば嘉田知事にも訪問を提案したいと語った。
水岡議員は、今年11月の多民族共生教育フォーラム2008大阪のパネリストとして登壇する予定でもあることから、今回のレポート報告をシンポジウムの中で行うとし、子どもの最善の利益のために国政レベルでの取り組みや、外国人の母語教育の必要について言及したいと語った。
今回視察した水岡議員と田島議員は、民主党の中に設けられた「外国人の子どもの教育の充実をめざす研究会」の呼びかけ人に名前を連ねている。 |